今年は暦の関係で、迷月が三回観ることが出来る 奇跡の秋です。
171年ぶりに『後の名月』なるものが、11月5日に出現しました。
11月3日に例年開催されています如意輪観音御開帳に併せて、雅楽をお寺でどうですかと檀家様のお方から紹介され、二日早いですが、『後の十三夜』を賞でる風雅を催してみてはと思い立ちました。
今回は、名古屋の柴垣治樹社中に雅楽と舞楽を特別にお願いすることができ、たくさんの檀信徒さまや、友人、知人をお誘いいただき 風雅な世界の夜を楽しむことが出来ました。
雅楽の演奏は、 天井が高い本堂にマッチし素晴らしい音響効果となりました。
舞楽は 迫力ある演技に皆さん見入っておられました。
ご参加くださった皆さんが帰られるお顔は、とても にこやかで、このような機会を与えてくださった 檀家様に感謝したいと思います。