午後十二時半～午後三時迄(受付時間 午前十一時半より)

十夜会法要は、浄土三部経の一つ【仏説無量寿経】のなかで、『此れに於いて 善を修すること十日十夜すれば、他方諸仏の国土に於て善を為すこと千歳するに勝れたり』

つまり、「この世において十日十夜の間、善行を行うことより優れている」と説かれていることに由来します。

　ここで言う善行とは「お念仏を称える」ことで、阿弥陀様のお慈悲に感謝するために十日十夜にわたり念仏を修するのが本来の形ですが、最近では一日一座でつとめる寺院が多くなり、常念寺でも十夜会法要を巌修いたします。

　ちょうど実りの秋の頃で、天地自然の恵みに感謝し、阿弥陀仏に報恩念仏のまことを捧げ、無量寿の生命に生かされて生きる喜びを頒ち合うところに意義があります。

　法要後には、東部布教師研修所より、講師の方々をお呼びして法話をしていただきます。ご賛同いただける方には、協賛金(二千円・昼食付)をお願いしておりますので、別紙にてお申し込みをお願いいたします。また、古塔婆の焼却供養(供養料は千円)も行いますのでお持ちください。