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2016 / 05 / 07  

開山忌法要

『開山忌法要』 本日四月十四日(木曜日)十二時半より 五百五十四回忌の開山忌法要を巌修いたしました。 境内にて 古塔婆・白木位牌お焚き上げ、聖観世音菩薩像、地蔵菩薩、白龍大権現、光厳法皇、関氏三代供養塔、歴代諸上人供養、本堂にて僧侶十名による開山忌法要が勤められました。 法要後、住職による法話をお話しいただき、黒白二鼠(こくびゃくにそ)の掛け軸の絵解きをしていただきました。 この黒白二鼠のお話は、昔、罪人が罰として気の荒い象に踏み殺させるという牢から逃げてきた法律があったそうで、気の荒い象から逃げ、古井戸の中に細い草の根が垂れ下がっており、その古井戸に体を滑り込ませ、象から逃れました。 古井戸の底には、大蛇が大きな口を開けて 男が落ちてくるのを待ち受けています。 それとは別に四匹の毒蛇が男を狙っています。 また、上の方からかすかな音がし目をやってみたら、二匹の白と黒ネズミがカリカリと草の根元をかじっているそうです。 このままじっとしていても、いつかは井戸の底に真っ逆さま。 外には気の荒い象、井戸の底には大蛇、毒蛇も狙っています。 男は どうすることも出来ず、あきらめて空を眺めていました。 その時、井戸のそばに生えていた大きな木の枝から何かがぽとりと落ちてきました。 木の枝にミツバチが巣を作り、偶然 男の口の中に入った それは蜂蜜だったのです。 男は、今すぐに自分の命が失われようとしていることを忘れ、じっと口を開けて落ちてくる甘い蜜を待ち受けているのでした。 この話を通して、仏は教えてくれています。 牢とはこの世であり、罪人とは迷える人間。 気の荒い象は、常に変化しているすべてであり、見つけた古井戸は、人間の住む家です。 細い草の根は人間の寿命。 井戸の底に待ち受けている大蛇は、地獄そのもの。 四匹の蛇は、肉体の病苦。 白・黒のネズミは、昼と夜。 私のいのちが徐々に終わりに近づいていることを示しています。 甘い蜜は、人間の煩悩であります。 人間は上から落ちてくる甘い蜂蜜を口に入れ、その甘さにうつつを抜かし、明日になれば、今日の自身の姿が存在しないということを少しも考えようとせず、最も大切なことを忘れてしまっています。 すぐに なにをしなければならないかを考え、多くの苦しみからどうすれば抜け出せるのかを専心しなければならないのです。 という法話をしていただきました。 (この話は『仏説譬喩経』(大正蔵4、801頁中~下)、『衆経撰雑譬喩』8話(大正蔵4、533頁上~中)に説かれています。)
2016 / 04 / 12  

法脈相承(水行)

平成二十八年四月二日(土曜日) 柳星山 常念寺住職の弟子であります 花村俊蓮の加行見舞いに、御参加いただいた檀家様と一緒に京都粟生の光明寺に行ってまいりました。 法脈相承(加行)とは、西山浄土宗の僧侶になろうと志すものが御法主さまより大切な法脈を授かることです。 十六日間 午前五時、午前十時、午後二時(午後一時)と毎日三回の水行と御影堂でのお勤めをしています。 水行は五分くらいで終わってしまいますが、まずは水を身体にかけ、それから桶を持って頭からかぶります。 それを三回します。 四回目の水は、次の水行の時の最初にかぶる水です。 一日の水行最後の水は、次の日の朝五時にかぶる水になります。 この日は暖かい一日でしたが、寒い時は気温によって桶の水が凍ってしまうことがあるそうです。 ですが、水を汲みなおすのではなく、氷を割ってからかぶるそうですが、中には、氷のかけらで身体を切ってしまうこともあるそうです。 この十六日間は、ずっと足袋を履かずに裸足で過ごし、お弟子さんは 足の裏が擦り剥けてしまったそうです。 満行を迎えられた 行人の方々 お疲れ様でございました。
2016 / 03 / 27  

四月の行事を更新いたしました。

四月二日(土曜日)法脈相承参拝 平成二十七年三月より随身学生として登山いたしました、花村俊蓮が 随身学生最後の修行を行います。 法脈相承とは、我が宗祖の僧侶になろうと志す者が御法主より、大切な法脈を授かる儀式です。 四月十四日(木曜日) 九十八歳で往生された空遄召運上人の五百五十四回忌と諸供養を奉修いたします。 四月二十一日(木曜日) 総本山光明寺団体参拝 【行先】総本山光明寺 西国二十番札所 西山 善峯寺 ご参加いただく方で 納経帳または御朱印帳をお持ちの方は ぜひこの機会に お忘れにならないようお持ちください。
2016 / 03 / 13  

春季彼岸会

平成二十八年三月十七日(木曜日)~三月二十一日(月曜日・振替休日) 午後一時~午後五時まで(受付時間午後十二時半~午後四時半まで) 春季彼岸会を開催いたします。 今年は、うるう年のため 一日早く彼岸入りいたします。 貴家御芳志の永代祠堂経のお勤めと貴家先亡霊位のお施餓鬼をお勤めいたしますので、親子、兄弟姉妹、ご家族揃ってお参りください。
2016 / 02 / 23  

宗祖御忌会

平成二十八年二月二十日(土曜日)午後一時より 御忌会を厳修いたしました。 午後一時より    本山布教師法話 午後二時より    御忌会法要 午後三時より    本山布教師法話 午後三時四十分   御忌献供袋礼拝回向 午後四時      御忌参詣之證授与 午後四時二十分   ビンゴゲーム大会  御忌とは、御忌の心は、求道研鑽の日々を送り、念仏信仰をあまねく広めた上人のお徳を偲び、感謝の気持ちを捧げることです。 法然上人は、建暦二年(一二一二年)一月二十五日にお亡くなりになられました。 その御命日に、上人のご遺徳を偲び、ご遺訓の『一枚起請文』を拝読し、営まれる法会を御忌会と言います。 法然上人のご生涯は、御仏の限りない慈悲の光に生かされ、限りない生命の歓びをかみしめるために ただ、『南無阿弥陀仏』を称えよとお勧めくださったことにつきます。
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